前回の続きで、地盤調査に関してお話します。
購入する土地のどこに家を建てるかの計画が決まったら、地盤調査を行います。
 
住宅なら一般的には
スウェーデン式サウンディング試験というものを行います。
 
 
+++越智建設様のHPより引用させていただきます+++
これは、先端にスクリューポイントを取り付けたロッドの頭部に1kN(100kgf)までの荷重を加えて、地盤の中に食い込む深さ(貫入量)を測ります。貫入が止まったら、ロッドを回転させながらねじ込み、1mねじ込むのに必要な半回転数(180°の回転を1回と数える)を測定し、地盤の軟弱度合いを確認します。また、試験時にロッドを伝わってくる音や貫入抵抗から、砂質土と粘性土の判断を行います。
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建物の角の4ポイントと建物の中心の1ポイントを測定します。
調査後深さ何メートルに支持層があるかがわかります。
 
この調査結果と建物の荷重・基礎の入れる位置を検討して、
PC杭が必要となれば、杭のメーター数と本数が決まります。