ショールーム巡り第2弾!
タカラスタンダード・トクラス・TOTOのキッチンについて紹介していきます。
タカラスタンダードのキッチン
こちらのメーカーの最大の特徴は、ホーローです。
ホーローの長所は、お手入れのしやすさ、汚れが簡単に落ちるという点と
食器洗浄機の位置がとてもいいです。
どのメーカーも通常は、シンクとコンロの間に配置されています。
タカラスタンダードのキッチンは、シンクの真下に配置されていました。
写真の丸の位置です。
食洗機に入れる前に、軽く水で流してから洗浄機に入れるのが普通だと思いますので、この位置は床に水垂れがなく作業しやすいと思います。
トクラスのキッチン
トクラスは、旧ヤマハリビングテック株式会社で
楽器や半導体、自動車部品などのメーカー、ヤマハの技術を最大限住設機器に
注いだ商品が並んでいました。
ショールームのスタッフさんに案内してもらったのですが・・・
キッチンの特徴は、自社製の人造大理石です。ととっても熱心に案内してくださいました〜
他のメーカーよりも厚く、傷の修復もしやすいという点です。
実際に1mの高さから、一体シンクへみかんの缶詰を落としてみてください!とスタッフの方に言っていただいて、思い切ってさせていただいたのですが・・・
少しグレーになった線のような傷は、メラミンスポンジで簡単に落ちました。
また、油性マジックでも描いた汚れも、ナイロン製研磨スポンジで落ち、さらに残った汚れも紙やすりですっかりきれいになりました。
削ったあと触ってみましたが、他の部分との感触は同じでした。
20年持つそうです。感動しました〜
扉の面材も通常はメラミンなどの化粧板や無垢材、シート張りなどが多い中、
塗装なんです。しかも114色!!!
見た目は、塗装に見えないくらい光沢があり、職人さんが一つひとつ塗装して完成させていくそうです。
本当に素敵でした〜。
TOTOのキッチン
TOTOといえば、なんといっても
水回り製品の老舗メーカー、洗練さが素晴らしいです。
ザ・クラッソのキッチンは、クリスタルカウンターとそのデザインに惹かれます。
クリスタルカウンターの天板の薄さを際立たせるために 天板が収納より
少し浮いているようなデザインになっています。
一体式のシンクは、形も掃除しやすく、排水口も同じ素材で、汚れづらくお手入れしやすいと思います。
私がマイホームを計画中(もうかれこれ10年前)にTOTO見に行って、本当に欲しかったキッチンはTOTOでした。
アイランドの佇まいがモダンで
クリスタルカウンターが美しく・・・
当時は、I型・L型キッチンが主流で、アイランドは少数派だったと記憶しています。
見積もり金額をみて諦めざるを得なかったですが・・・
今では愛着が湧いて、我が家のキッチンも気に入ってますよー。
キッチンについては、レンジフードやコンロ、水栓金具、収納などなど
まだまだお伝えしていきますね〜。