こんにちは。
木のCombrio Weavers
一級建築士のナスノサチエ建築設計事務所です。
お客様と家づくりの話をしているとき
「リビングは15帖以上で〜」
「子供部屋は6帖で」
という部屋の大きさから話が始まるときや
「こんな家具を置いて〜」
「照明はこんなの〜」
というお話からスタートすることもあります。
どの切り口から間取りづくり(プランニング)が
始まってもいいです。
担当の設計士や営業マンにお話する前に
お客様とお客様の家族の中で
考え方や価値観の再認識はしておくこと
とても大切です。
この価値観が明確で無いと、
一生に一度の買い物は、
モノの値段で決まっていってしまいます。
具体的にどのようにやっていくか・・・
まずは今住んでいるお住まいに関する悩みを上げていきます。
①玄関・・・(問題)狭い 暗い 靴が置けない など
(新居で望むこと)なるべく広く 靴〇〇足は収納できるように
ゴルフ道具・スキー・冬のコートを置くな
②リビング・・・(問題)もう少し広く 日当たり悪い など
(新居で望むこと)日当たりがよい。 L型のソファがおけるように
お気に入りの家具を置きたい・・・
このような事を
キッチン・洗面所・お風呂・トイレ・子ども部屋・寝室 について
問題点と新居ではこうしたい!という点を上げていき
家族みんなで話し合っておくと
間取り図が出来上がってから
私はリビングはこの位置のイメージじゃない・・・
キッチンの広さはもっと狭くていい。とか
間取り図をブラッシュアップしていく
ことはもちろん行っていきますが、
ご家族みんなの価値観が明確で
優先順位がはっきりしていれば
間取り図の完成は早くなります。
今日はこのへんで・・・